今ある電子制御サスペンションってその辺判定できましたっけ?CRF450RALLYとかアフリカツイン向けかな?
honoff (9)

ホンダのオフ車向けっぽい電子制御サスペンション関連の特許

”車両において、簡単な構造で精度良く路面の状態を判定できるようにする。”
2018年3月出願の特許です。
honoff (8)
”前輪2を支持するサスペンションと、加速度センサー50の検出によって路面状態を判定する路面状態判定手段とを備える車両において、加速度センサー50は、サスペンションの下部に設けられるとともに、少なくとも1軸方向の加速度を検出可能であり、サスペンションは、鞍乗り型車両の前輪2を支持するフロントフォーク18であり、フロントフォーク18は、フロントフォーク18の下部と前輪2の車軸2aとを連結するボトムケース30を備え、加速度センサー50はボトムケース30に取り付けられる。”
あ、加速度センサーがフロントキャリパーの前についてますね。変なのー

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こちら現行CBR1000RRの図。
上記の通りに、大体はシート下に配置されてるよ。6軸の奴が。

フロントキャリパーの所にセンサーを付けることによって…
  • 簡単な構造でセンサーを装着可能
  • 車体じゃなくて前輪の加速度を測るので精度良い
なんだとか。確かに路面の状況に関しては前輪で計測した方がより精度高そう。

コレ、たぶん補助的な奴?

これって6軸センサー(IMU)搭載したバイクの補助的な役割で1軸センサーを装着するって特許なんでしょうか?
それとも1軸センサー単独?でもそれだとせっかくの電子制御サスペンションのメリットが薄まりますので、恐らくは補助的なものでしょうね。

honoff (7)
少なくとも1軸と記載ありますので、キャリパーのところに6軸センサー載せるってパターンもありそうですが、それだと大きさ(上記50)的にちょっと難しそうですし、6軸センサー位置が車体中央じゃない分色々と支障が出そう(補正とかはやろうと思えば出来そうですけど)なのでそれも無いと思います。

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オフ車とかアドベンチャー向けっぽいです。ソフト&ハード

honoff (9)
車両の図がモロにオフ車です。CRF450Lですね。タンクキャップあたりとか地味に違いますけど。
見た目的にオフ車向けっぽい感じですし…
honoff (5)
”また、上記発明において、前記路面状態判定手段(62)は、ハード路面(H)と、前記ハード路面(H)よりも路面状態が柔らかいソフト路面(S)とを判定可能であり、前記路面状態判定手段(62)は、加速度が第1の閾値(A)に達した後、前記第1の閾値(A)よりも小さい加速度の第2の閾値(B)に達するまでの変化時間(ΔAB)が所定の時間内であることをトリガーとして、路面状態がハード路面(H)であると判定しても良い。”
”また、上記発明において、前記路面状態判定手段(62)は、前記変化時間(ΔAB)が前記所定の時間よりも大きいことをトリガーとして、路面状態が前記ソフト路面(S)であると判定しても良い。”
路面がハードかソフトかを判定する機能もあるよ。内容的にもオフとかアドベンチャー向けですね。
honoff (4)
こちらは路面判定制御の処理のフローチャートです。

電子制御サスペンションかつ、ハード路面とかソフト路面とか判定する機能がありますんで、オフ車向けというよりアドベンチャー向けって感じでしょうか?
電子制御サスペンションのオフ車とか居なかったように思いますし。

競技用車両向け?CRF450RALLYとか?

”ハード路面Hは、固い土の路面であるが、舗装路を含んでも良い。ソフト路面Sは、例えば、砂漠等の砂地や泥地のような比較的柔らかい路面である。”
ちなみにソフトは砂漠とか泥地。
”固い土の路面であるが、舗装路を含んでも良い。”
って部分が気になりますね。
舗装路を含んでも良いって事は、舗装路を走る事を主としてないバイクって事にもなりますし。

アドベンチャー向けっぽいので新型アフリカツインに装備されるのかな?って最初は思ったのですが、”舗装路を含んでも良い”なので違う様な気がしてきた。

競技用車両向けパターン

honoff (9)
特許の図はCRF450Lがベースの様ですが、タンクキャップが何故か競技用車両(CRF450Rとか)と同じタイプになっています。
なのでホンダの新型の競技用車両、新型CRF450Rとかその辺向けってパターンもありそう。

CRF450RALLY向けパターン


こちらEICMA2018で展示されたCRF450RALLYです。

CRF450Lベースのコンセプトモデルでして、市販のGOサイン待ち的な状態だったらしいです。
ラリーでホンダが優勝しなかったのでまだ市販されてませんけども。詳しくはこちら

図がCRF450Lですし、電子制御サスペンションが向いてるラリーですし、主に砂漠走るためのモデルですのでコレでは?
って思ったのですが、2018年の時点でほぼ完成してるって感じらしいです。
んで、当時は電子制御サスペンションついてませんでした。
なので流石に電子制御サスペンションを追加装備して、テストとかし直すのは微妙な気がする…

新型アフリカツイン向けパターン

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こちら通常モデル
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こちらはアドベンチャーです。
こんな感じで新型アフリカツインはお姿明らかになってます。詳しくはこちら

こちらのお写真見る限りは、電子制御サスペンションっぽさはあまりありませんし、通常とアドベンチャーでキャリパーあたりに違いは無いです。どちらもラジアルマウントっぽいですし。

しかしながらアフリカツインのアドベンチャーには通常、DCT、あと一つ謎のグレード(D4)がありますので、それの可能性もありそう。

そういえばヤングマシンさんあたりが新型アフリカツインは電子制御サスペンションとか予想してましたっけ?
個人的にも競合になりうるVERSYS1000やR1250GSが電サスモデルありますんで、ホンダも用意するとは思いますが。
でもこの特許が使われるかはなぞ。そういう噂も現状特にないですし。

大体そんな感じです。
近々市販モデルに使う予定はないけど出願しとけ系の特許って可能性も普通にありそうですね。

しかしながらホンダはこの辺の研究してるって事ですので、今後が楽しみですね。

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