図がCBR250Rだけど、2気筒で、チタンサイレンサーで、二つで1つのサイレンサーっていう…
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ホンダのサイレンサーに関する特許その1

”排気管内に触媒体を確実に保持することができ、生産性の向上に寄与する排気管ユニットを提供する。”
2018年1月出願の特許です。
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”排気管ユニット25は、第1金属材料から形成されて、内燃機関に通じる排ガスの流通路を形成する排気管31と、第1金属材料から相違する第2金属材料から形成される外筒38a、38b内に触媒担体37a、37bを収容して、排気管31の流通路内に配置される触媒体32と、排気管31の内面および外筒38a、38bの外面の間に挟まれる弾性部材41とを備える。”
チタンサイレンサーでの触媒の固定とかその辺に関する特許です。
”本実施形態に係る排気管ユニット25では、集合排気管31はチタン材から成形される一方で、触媒体32の外筒38a、38bはステンレス鋼材から成形される。”
ホンダで純正でチタンサイレンサー使ってるのってCBR1000RRぐらいですよね?
なので新型CBR1000RR向けの特許かな?って思ったのですが…
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図がCBR250Rです。それだけなら良いのですが…
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”排気系24は、個々の気筒ごとに内燃機関23の排気路に上流端で接続”
説明的に複数気筒で、図的に2気筒エンジンです。
しかも結構タイヤやエンジン周辺が太い(この辺は適当でいいですけども)

ちなみに特許の図はてきとうなパターンと、ちゃんと書いてるパターンと、部分的にちゃんと書いてるパターンとか結構バラバラです。

なぞ…エンジンの図も特に似てる車両ない(CBR250RRにちょっとだけ似てる)し…
  • 図がCBR250Rと比較的小排気量
  • 図が二気筒
  • CBR250RRはそろそろ新型にモデルチェンジ予定
  • 新型CBR250RRは軽量化するらしい
って感じなので、新型CBR250RR向けの特許かな?と個人的には思いました。

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現行CBR250RRですが、こういう感じでサイレンサーどでかくて重いです。

なので新型CBR250RRのサイレンサーはチタンサイレンサーになるのかなーって思ってたのですが、他にも特許がありまして…

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ホンダのサイレンサーに関する特許その2

”2つの消音器が並列に配置されるものに比べて小型化された消音器ユニットを提供する。”
2018年2月出願の特許です。
nazonocbr (9)
車両の図はさっきの特許と同じです。今更なんすけどかわった形のエキパイですね。
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”消音器ユニット26は、第1排気管36に接続される内筒41と、内筒41の下流端に接続されて、排ガスを放出する第1出口管42と、内側に内筒41を収容し、内筒41の外面との間に第2排気管36に通じる膨張室43cを形成する外筒44と、内側に第1出口管42を収容し、第1出口管42の外面との間に、膨張室43cに接続されて排ガスの放出に用いられる通路45を形成する第2出口管46とを備える。”
あ、なんだか見覚えのある図と特許の内容っすね…

ちなみに今回の特許ですけど、下記のスズキの以前の特許の改善パターンっぽい感じでして…
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”特許文献1は、共通1つの排気管から分岐する1対の分岐排気管に個別に接続される第1マフラー(消音器)および第2マフラー(消音器)を備える排気消音装置を開示する。第2マフラーに通じる分岐排気管には流通路を開閉するバルブが設けられる。内燃機関の回転数が所定の回転数に達するまで、バルブは閉じ、排ガスは第1マフラーのみから放出される。排気圧が高められ、内燃機関の出力低下は防止される。内燃機関の回転数が所定の回転数に達すると、バルブが開き、排ガスは第1マフラーおよび第2マフラーから放出される。こうして内燃機関の回転数に応じて効果的な消音は実現される。”
”しかしながら、特許文献1に記載のものでは、2つのマフラーが並列に配置されることから、排気消音装置は全体として大型化してしまう。”
上記のスズキの実用新案(特許文献1)の説明と問題点です。

スズキのだとサイレンサー2つあってデカいから、今回のホンダの特許ではまとめて小っちゃくしちゃお☆って感じみたい。

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サイレンサーの全体図はこんな感じ。2-1-2-1的な?
見た感じ2気筒っすよね。でも気筒数は書いてなかった。個々の気筒とのみ記載。
図中の39が開閉バルブ(排気バルブ)です。
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こちら開閉バルブ(排気バルブ)周辺。
エキパイが2つに分かれている部分に開閉バルブがついてるよ。

排気系に排気バルブといえば…
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”マフラー前側パイプ部の2重管構造により膨張室容積をより有効に使うとともに、サーボモーター駆動の可変排気バルブを2重管の内側パイプ内部に配置。エンジン回転数などに応じてバルブ開度をECUで制御することにより排圧を常に最適化し、低回転での力強いトルク特性と高回転の出力を両立。”
引用元:パワーユニット | 走行性能 | CBR1000RR | Honda
こちら現行CBR1000RRの排気系の説明と図。
同じではありませんが、こちらも似たような仕組みですよね。

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ちなみに現行CBR250RRのサイレンサーはこんな感じ。排気デバイスは無いよ。

現行CBR1000RRの排気系は
  • 排気バルブついてる
  • チタン素材
なので、今回の特許は新型CBR1000RR向けの可能性も普通にありそうですよね。

結局どっち

新型CBR1000RR、新型CBR250RRどちらも最近特許が公開されてますので、どっちも可能性があります。

それに新型CBR1000RRは2019年のモーターショーでお披露目ですし、新型CBR250RRも恐らくは2019年お披露目です。ヌヌン

記事書き始めた時点ではCBR1000RR向けじゃろって思ったのですが、現時点ではCBR250RR向けじゃね?って気持ちになってきてます。

車両の図が小排気量のCBR(CBR250R)ですし…
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サイレンサーの中身も結構しっかりと描かれてますよね。実際にこの仕組みで作るっぽい雰囲気。
ステーの肉抜き?までも描いてあるし。
nazonocbr (8)
排気系全体を見ても、とりあえずな図っぽさは感じません。このまま作るよ感を感じる。
なのでやっぱり二気筒モデルに使われる排気系と見ていいと思いますし、サイレンサーの大きさ的にも小排気量向けっすよね。
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引用元:ダブルアールズ開発者ブログ 新型CBR250RR 国内仕様とアジア仕様の話。
それにですけど、エキパイの形とか触媒の位置、ステーの位置等がCBR250RR(画像はインドネシア仕様)の排気系に似てるんすよね…かなり似てない?
私的にはコレ見て、今回の特許はCBR250RR向けと見て良いかなーって思いました。

しかしながら、小排気量モデルの純正サイレンサーにチタン使いますかね?流石にやりすぎ感を感じる。
でもカワサキが2020年モデルでZX-25Rを出しますんで、それ対抗で高価格&ハイスペック化するって言われたら納得できるような。

大体そんな感じです。

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新型CBR250RRに関する情報はこちらの記事でどうぞ。スマートキー、クイックシフター、クルコンとか色々お話あるよ。

新型CBR250RRはEURO4(インドネシア向け)とEURO5(日本向け)になりますんで、排気系の変更はほぼ確実にあると思われます。
新型CBR250RRには今回の特許のサイレンサーが使われる可能性が個人的には高いかなーって思います。

チタンかどうかはちょっと微妙な気もします。流石に250ccでチタンはねぇ…
排気デバイスについてはWR250R/Xも排気デバイス付いてましたので、こっちは普通にあると思う。

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