アメリカでは2019年モデルが発表。それから新型CBR600RRっぽい特許もあるよ…
19_Honda_CBR600RR_Matte_Black_Metallic

2019年モデルのCBR600RRがアメリカで発表されてるよ


19_Honda_CBR600RR_Matte_Black_Metallic
お姿こちら。新色ちゃん。お名前はマットブラックメタリックです。
CBR1000RRと同じカラーかな?

ちなみに…
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こちら2018年モデルのCARBの書類。
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こちらは2019年モデルです。排ガスの値は同じですね。なのでカラー以外の変更は無し。

2019年モデルは何故かABS無しモデルのみ車重が10kg減ってましたけど、多分2018年の値が間違ってただけだと思います。

んで、CBR600RR関連っぽい特許が公開されてたので、お伝えしますね。

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CBR600RR関連のフレームの特許

frachang (2)
こちらフレームの図。あ、見たことありますね。
21は吸気ダクトです。5はステアリングシャフトね。

この特許ですけど…
”ヘッド部の剛性を高めるためにヘッド部ダクト内に大型の補強用リブを設けると、ヘッド部ダクトの吸気開口面積が狭められてしまい、逆にヘッド部ダクトの吸気開口面積を拡大しようとすると、ヘッド部の剛性が低下してしまう。”
剛性高めると開口面積狭まる、開口面積広げると剛性低くなる…っていう問題を解決するぞって特許です。
frachang (1)
”車体フレームは、ステアリングシャフト5を回動自在に支持するヘッド部11と、ヘッド部11から車体後方に延出する左右一対のメインフレーム12L,12Rと、一対のメインフレーム12L,12Rを通過する空気をエアクリーナ19に導く吸気ダクト21と、を備えている。吸気ダクト(21)は炭素繊維強化樹脂から成る。吸気ダクト21は、ヘッド部11を車体前後方向に貫通した状態で当該ヘッド部11に一体に設けられる。”
カーボンの吸気ダクト使っちゃおうって感じです。
007-003
CBR600RRは既にヘッド部に吸気ダクトついてますけど、カーボンじゃないです。
”本発明によれば、吸気ダクトが炭素繊維強化樹脂から成り、その吸気ダクトがヘッド部を車体前後方向に貫通した状態で当該ヘッド部に一体に設けられるため、ヘッド部や吸気ダクトに必要以上の補強リブを設けることなくヘッド部の充分な剛性を維持することができる。したがって、本発明によれば、ヘッド部の剛性低下を抑制しつつ、ヘッド部での吸気開口面積を充分に確保することができる。”
その他、カーボンの量を少なく出来たり、吸気系の部品点数を少なり出来たりだとか。
カーボンの吸気ダクトって中々に贅沢ですね。少なくとも大型クラスのSS向けでしょうか。

frachang (4)
この特許が使われる車両の図はこちらなんですがCBR600RRですよね。見た感じPC37に見えます(多少お顔が違いますが)
しかしながらCBR600RRをベースに書いた図なのは間違いないですね。
frachang (3)
ちなみにこちら俯瞰図。
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こちらはCBR600RRのフレーム。左半分が俯瞰図と一致してますね。
そういう感じで、CBR600RR関連の特許が公開されていたのですが、もう一つありました。

CBR600RR関連のスイングアームの特許

swingchang (1)
これまた車両の図はCBR600RRです。ちゃんとお顔が前記の特許対応な感じの。
”スイングアームの上下壁の肉厚に対する側壁の肉厚の比率がある程度以上に下がると、上下壁には鋳造時に鋳巣が生じやすくなり、側壁には湯周り不良が生じやすくなる。このため、製造上の制約から、スイングアームの左右方向の適度な撓み特性と上下方向の高い剛性を両立させることが難しく、製造コストが高騰する要因となっていた。”
”また、表面に炭素繊維をマトリクス状に配向した炭素繊維強化樹脂を接合した特許文献1に記載のスイングアームにおいては、スイングアームの上下方向の剛性だけでなく左右方向の剛性も同時に高まってしまい、やはり左右方向の適度な撓み特性と上下方向の高い剛性を両立させることが難しく、車両の旋回性を向上させることが望まれる。また、特許文献1に記載のスイングアームの場合、炭素繊維がマトリクス状に配向されているため、使用する炭素繊維量が多くなり、製品コストの高騰の原因となり易い。”
鋳造スイングアームの製造時の問題やコスト高騰、カーボンスイングアームのコスト高騰等。その辺が問題点ですね。
kako

こちらは特許文献1の特許の図。特許文献1の特許ですが…
硬質発泡合成樹脂材を芯材Aとして、その表面にマトリックス樹脂を含浸させた補強繊維製織布Bを複数回巻き付けて積層状態にし、加圧・加熱してマトリックス樹脂を硬化させることにより一体に成形している。
つまりは合成樹脂が芯材で、カーボン巻きつけてるスイングアームって感じでしょうか。これだとコストが高騰しちゃうので、今回の特許では…
swingchang (6)
”スイングアームは、車体フレームに揺動可能に支持されるピボット部22と、ピボット部22から車体後方に延出して後部で後輪の車軸を支持するアーム部23と、を備えている。アーム部23の下面には、炭素繊維が車体前後方向に揃うように配向された炭素繊維強化樹脂から成る第1補強部40fが設けられている。”
こちらベースは鋳造アルミニウムのスイングアームです。それにカーボン貼って補強するぞって感じです。ハイブリッドなスイングアームですね。
swingchang (2)
40はカーボンの帯状の片、40fは第1補強部、40sは第2補強部、40tは第3補強部です。
20はチェーンカバー、21は(インナー)リアフェンダー、22と122はピボット部、34と134はスイングアーム、123はスイングアームのアーム部を指してます。
swingchang (4)

こちら断面図。スイングアームの上下にカーボンが付いてるって感じですね。
swingchang (5)
こちら平面図。カーボンのラインって感じですね。見た目的にもおしゃれになりそう。
これらによって…
”本発明によれば、アーム部の下面に、炭素繊維が車体前後方向に揃うように配向された炭素繊維強化樹脂から成る第1補強部が設けられているため、製品コストの高騰を抑制しつつ、アーム部の上下方向の剛性と左右方向の剛性の比率を適切に設定することができる。そのため、車両の旋回性が向上する。”
確かにコレだと使うカーボン量とアルミの量減りそう。軽量化にも繋がりそうな気がする。
17-003
これが…
swingchang (3)
こうなるわけですし。

2019年モデルでは新型CBR600RRは出ないみたいですが、2019年モデルでZX-6Rは出るよ。
スズキもGSX-R600出すってお話ですし、トライアンフはMoto2レプリカみたいな車両出しますし…

ホンダもCBR600RRを復活させる可能性は無くはなさそうですね。
出るとしても2020年以降でしょうけども。

9月15日:お次はフレームの特許も公開されてたよ

cfra (4)
”メインフレームの左右方向の適度な撓み特性と上下方向の高い剛性を得られるようにして、車両の旋回性を向上させることができる鞍乗り型車両の車体フレーム構造を提供する。”
って事が目的な特許が公開されてました。図は上記のCBR600RRと同じですよね。
cfra (3)
”車体フレームは、ステアリング軸を回動自在に支持するヘッド部11と、ヘッド部11から車体後方に延出するメインフレーム12L,12Rと、を備えている。メインフレーム12L,12Rの車体前後方向と交差する方向の断面は、左右幅に比較して上下幅の広い略矩形状に形成されている。メインフレーム12L,12Rの上面と下面の少なくとも一方の面には、炭素繊維を車体前後方向に揃うように配向した炭素繊維強化樹脂40が設けられている。”
今回の特許はアルミフレームにカーボンを付けちゃうぞって感じですね。前回のスイングアームと似た感じ。

9月15日:これまた同じ車両の図でフレーム関連の特許が公開されているよ

bou (2)
”左右のメインフレーム間に充分な部材配置空間を確保しつつ、左右のメインフレームの上縁部の剛性を高めて車両の操向性能を高めることができる鞍乗り型車両の車体フレーム構造を提供する。”
なる特許です。この図じゃわかりにくいですけど…
bou (3)
”車体フレームは、ステアリング軸を回動自在に支持するヘッド部11と、ヘッド部11から車体後方に延出する左右一対のメインフレーム12L,12Rと、左右一対のメインフレーム12L,12Rを連結するクロスメンバ40と、を備えている。各メインフレーム12L,12Rは金属材料から成り、クロスメンバ40は、各メインフレーム12L,12Rを構成する金属材料よりも高比剛性の材料から成る。”
フレームより硬い棒(クロスメンバ)40で、左右のフレームを連結しちゃおうって感じ。
ちなみに40は炭素繊維強化樹脂ですって。カーボン。

コレ系見たことないですよね。エンジンスライダーとかだと左右を棒で連結するタイプがありますけど。
bou (1)
ちなみにこの箱(19)は何よって感じですけど、コレはエアクリーナーですって。
エアクリーナーをカーボンのクロスメンバーが貫通して、左右のフレームを連結してるよ。

大体そんな感じです。
これらのCBR600RRがベースの特許群ですけど、カーボン多用してますし、なんだかCBR600RR向けっぽくないよね…

CBR600RRのモデルチェンジがあったとしても、YZF-R6やZX-6Rの様に、現行ベースのビッグマイナーチェンジだろうと思われますし。上記の内容だとお金かかりすぎる気がします。

もしかしたら2020年モデルの新型CBR1000RR向けの特許かもしれません。既にCBR1000RR向けっぽい特許もいくつか公開されてますので。またはRVF1000とか。
それに新型CBR1000RRはセンターエアダクトってお話もありますし。
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ちなみにCBR1000RRは2020年モデルでフルモデルチェンジ(またはビッグマイナー)です。気になる方はこちらの記事でどうぞ。
2019年モデルは何かしら変更あったとしても、マイナーチェンジぐらいみたい。ほぼ一緒ってお話ですので。

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