どちらも新型の噂ありますので、双方に使われる特許かもですね。
※9月5日追記:スズキが新型カタナのティーザーを公開してるよ。詳しくはこちらの記事でどうぞ。
shins (4)

スズキのエンジン関連の特許が公開されているよ

shins (2)
”オイルポンプから吐出通路へ吐出されたオイルのうちの余剰オイルを、リリーフバルブを経て吸入通路へ戻す余剰通路を短縮できるのでポンプ効率を向上できること。”
っていうスズキの特許が公開されてまして、出願は2017年2月です。
”特許文献1に記載の内燃機関では、オイルポンプの近くにリリーフ弁を配置するスペースを確保するためには、クランクケースの大型化が避けられず、内燃機関の重量が増大してしまう。また、余剰油路は油路が長くなり易く、且つ油路の曲折箇所も増加して、オイルの流動抵抗が増大してしまう。このため、オイルポンプのポンプ効率が低下してしまう。更に、余剰油路及び給油路には、油路の不要な開口を閉塞するためのメクラ栓が必要になる。このため、部品点数及び組付工数が増加して、クランクケースの重量が増大してしまう。”
過去の特許の問題点を解決する系の特許ですね。この特許文献1ですが…

特許文献1について

kakos (1)
”内燃機関と、内燃機関に内蔵される変速機とを備え、側面視でクランクケースの上部に配置されるようにして内燃機関に設けられるオイルポンプから吐出されたオイルの圧力を制御する油圧制御装置が内燃機関に配設されるパワーユニットにおいて、油圧制御装置からの余剰オイルをオイルポンプ側に戻すようにしてポンプ効率を高めた上で、油路の短縮化および単純化を図り、クランクケースの小型化を可能とする。”
上記の特許です。こちらもオイル循環とかその辺の特許ですね。
kakos (2)
エンジンはこんな感じで…
kakos (3)
車両はこちら。うーん、どなたさん?アメリカン系なんですかね?よーわからん。
l_x4_1997-02-21
引用元:Honda | バイク製品アーカイブ 「X4」
→コメント欄で教えて頂いたのですが、ホンダのX4みたいです。ジャメリカン。

出願は2009年2月です。
→描き忘れていたのですが、この特許文献1はホンダの特許です。
今回出願された特許はスズキの特許だよ。スズキがホンダの特許の問題点を解決してるよ。へー

”特許は発明の新規性・進歩性が重要なので他社の先行発明を引用したうえで「その発明はこんな問題点があるけどうちはこう解決したので新規性があります」とするのはごく一般的な表現ですね”
※12さんのコメント。8月21日
”特許出願の流れは
何かを思い付いたらまずは類似特許がないか特許調査
類似特許がない場合はそのまま出願
類似特許があった場合は諦めるor類似特許より優れている点を主張、または類似特許を認めつつ進化点を主張して出願(それらが本当に優れているかは不明)
がごくごく一般的な流れだからね。他人の特許を引用するのは普通の事。
ホンダの特許を引用しているスズキの特許を引用してヤマハが出願みたいな話もままあるよ。”
※13さんのコメント。8月21日
”特許の改良を他社が出すのはよくあることで、「周辺特許」についてggってくだされば、詳しい解説が見れるかと思います。”
※22さんのコメント。8月22日。
お三方詳しい解説ありがとうございます。よくわかりました、感謝。
よくある事らしいです。確かにコレが出来ないと色々と作れるものの幅が狭まりそうですしね。納得。

今回の特許の目的

shins (1)
”本発明に係る内燃機関の潤滑構造は、下クランクケースの合せ面に上クランクケースが上方から結合して構成され、前記下クランクケースの下部にオイルを貯留するオイルパンが配置された、内燃機関の主要部を構成するクランクケースと、前記下クランクケースに設置され、前記オイルパン内のオイルを、前記下クランクケースに形成された吸入通路を介して吸入し、前記下クランクケースに形成された吐出通路内へ吐出して圧送するオイルポンプと、前記下クランクケースに設置され、前記吐出通路内のオイルの圧力に応じて開弁動作して前記吐出通路内の余剰オイルを、前記下クランクケースに形成された余剰通路を経て前記吸入通路へ戻すリリーフバルブとを有し、前記リリーフバルブを収容するリリーフバルブ収容部、及び前記リリーフバルブ収容部と前記吸入通路とを連通する前記余剰通路が、前記下クランクケースの前記合せ面に直接または間接に連通して設けられたことを特徴とするものである。”
shins
”本発明によれば、リリーフバルブ収容部及び余剰通路をオイルポンプの近傍に密集して配置できるので、特に余剰通路を短縮でき、この結果、オイルポンプのポンプ効率を向上させることができる。また、下クランクケースの合せ面に直接または間接に連通して設けられたリリーフバルブ収容部及び余剰通路は、上クランクケースが蓋となって閉塞される。このため、これらリリーフバルブ周囲のリリーフバルブ収容部及び余剰通路にメクラ栓が不要になり、部品点数を低減できる。”
こういう感じで、過去の特許の問題点を解決したぞって感じです。(ぶっちゃけよーわかりません)
オイルポンプの効率向上&部品点数削減って感じです。全体的な小型化にもつながりますね。

んで、本題と言うかこの特許が使われるエンジンについてですが…

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今回の特許が使われる車両

shins (3)
こういう感じで、4気筒エンジンだよ。
shins (4)
このエンジンも見覚えありますね。特徴的だもの。
gsx-s1000a_ysf_strip
こちらGSX-S1000です。エンジン似てるよ。
_0001s_0013_gsx-s1000l6_engine_1
gsx-s1000_scas
多少の違いはありますが、ベースはGSX-S1000ですね。一致してる。
ちなみにGSX-S1000のエンジンは過去のGSX-R1000(2005年モデル)がベースです。

そういう感じで、今回の特許はGSX-S1000系向けっぽいです。
何かしらGSX-S1000系でニューモデルありましたっけ?

フルモデルチェンジな新型GSX-S1000

iPAa8tA
引用元:iPAa8tA.jpg (600×800)
こちらいつものギリシャのリスト(メディア向け発表会で公開されたらしい。あとになってコレ関連の情報載せてるメディアはその情報削除してたよ)
こちらにGSX-S1000がフルモデルチェンジって書いてありますね。

ですので今回の特許ですが、フルモデルチェンジするらしいGSX-S1000向けの特許って可能性がありますね。

新型カタナ


新型カタナについてですが、EICMAでGSX-S1000ベースのカスタムモデルが展示されてました。詳しくはこちらの記事でどうぞ。
雑誌とカスタム屋さんのコラボレーションなカスタムモデルって感じです。
スズキ公式カスタムモデルって感じではないみたい。(恐らくは公認ですが)

んで、特に情報もない感じでしたけども…
”こんばんは、いつも楽しく記事を読ませていただいています。

刀の情報ですが、本社で働いている友人から1100ccで開発してるという情報をつい1週間前から聞きました。
SVもハーフカウルのモデルを検討中とのことらしいので今年のSUZUKIは大型中心かもしれませんね。
400cc以下は今のところニューモデル含めて新型を導入する話は全くないとの事でしたが、この部分はもしかしたら刀などの情報以上に内緒の話になってるのかもしれません。”
こちら※22さんの過去のコメントです。6月22日
なんと新型カタナが開発中ってコメント頂きました。詳しくはこちらの記事でどうぞ。
ちなみになんで1,100?って感じですけど、カタナが1,100だからでしょうね。

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それにリッターネイキッドクラスって国内、国外メーカーも出してますので、パワーアップして商品価値アップって意味もありそう。
画像はBMWのS1000Rさん。日本仕様は156PS(GSX-S1000は148PS)
mt-10-sp_color_001_2017_003
ヤマハのMT-10は現行のYZF-R1エンジンベースなので、160PSあるよ。パワー!

”新型刀には2020年登場説がありますよね。鈴木創立100周年であり、丁度東京オリンピック開催前後で世間が盛り上がっている(多分)時でもあるし、やるとしたらその頃なのかなあ。”
こちら※24さんの過去のコメントです。6月23日
なるほど…そういうめでたい年にはスズキを代表とするモデルを出すって可能性高そう。
スズキと言えばカタナとハヤブサってイメージですし。

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それから2020年からはEURO5です。簡単に言うと排ガス規制が現行より更に厳しくなります。鬼。
海外メーカーは排ガス規制対策として排気量上げるって手段を多用してます。
R1200GSの2019年モデルのR1250GSは84cc排気量大きくなって、EURO5に適合するよ。

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ホンダも2020年モデルのアフリカツインで排気量上げるんですって。
ついには日本国内メーカーのホンダちゃんも排気量上げるよ。最近で排気量上げたバイクってNC750系ぐらいしかいなかったような。

なので2019年モデル、または2020年モデルのフルモデルチェンジなGSX-S1000はエンジンは現行ベースで排気量を1,100cc前後に拡大&EURO5適合って可能性もありそう。
んで、1,100ccなのでカタナに丁度良いね♥って感じかな?

大体そんな感じです。
現状、新型GSX-S1000、新型カタナ共に確定的な情報(写真とかスペックとか)は無さげです。なのでどちらも存在自体まだ不安定。

それに今回の特許に関してもGSX-S1000系に使われる特許とは限りませんし。(特許の図って結構てきとうです。)
期待しつつ、期待しすぎない程度で待ちましょうかね…

※9月5日追記:スズキが新型カタナのティーザーを公開してるよ。詳しくはこちらの記事でどうぞ。

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