ホンダも三輪バイク出しちゃうのかな?ライバルのヤマハが出しますしね。

neowing (4)

ホンダの前二輪の三輪バイクの特許

”左右一対の前輪を備えた前二輪懸架装置において、前二輪懸架装置を小型化する。”
なるホンダの特許が公開されているよ。出願は2017年2月です。
今回の特許の解決する点ですけど…
”従来、左右一対の前輪と、左右一対の前輪に加えられる外力をそれぞれ減衰させる左右のクッションユニットと、車体を転舵可能に操舵するステアリングシャフトと、を備えた前二輪懸架装置がある。例えば、特許文献1には、左右一対の前輪をそれぞれ転舵可能に支持する左右一対のアーム部材を備え、左右のクッションユニットを左右一対の前輪の後方に配置した構成が開示されている。”
”地面の凹凸等によって地面からの外力が前輪に加わったときに、左右一対のアーム部材(左右アッパーアーム及び左右ロアアーム)がたわむため、アーム部材及び軸受を大型化する必要があり、前二輪懸架装置が大型化しやすく、コストが高くなるという課題があった。”
ちなみに特許文献1、つまり過去の特許の図ですが…
kakowing-(4)
こんな感じ。2015年2月出願です。形的にゴールドウイングですね。
kakowing-(3)
正面のお姿。
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斜めの図
kakowing-(1)
真横の図。
こちらの過去の特許だと、アッパーアーム(21番?)、ロアアーム(23番?)と軸受け(26番?)がデカいので、今回の特許では小さくしましょーって感じですかね。

んで、今回の特許の詳細とか。

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ホンダの前二輪の三輪バイクの特許の詳細とか

解決手段

neowing (3)
”上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、左右一対の前輪(3)と、前記左右一対の前輪(3)に加えられる外力をそれぞれ減衰させる左右のクッションユニット(5)と、車体(2)を転舵可能に操舵するステアリングシャフト(6)と、を備えた前二輪懸架装置(4)において、前記左右一対の前輪(3)をそれぞれ支持するとともに、前記ステアリングシャフト(6)によってヨー方向にそれぞれ回動される左右の操舵軸(74)と、前記左右の操舵軸(74)にそれぞれ連結されるとともに、前記ステアリングシャフト(6)によってヨー方向にそれぞれ回動される左右の第一リンク部材(20)と、前記左右の第一リンク部材(20)と前記左右のクッションユニット(5)とをそれぞれ連結する左右の第二リンク部材(40)と、前記左右の第一リンク部材(20)と前記左右の第二リンク部材(40)とをヨー方向にそれぞれ回動可能とする左右の第一回動軸(21)と、を更に備え、前記操舵軸(74)と前記第一回動軸(21)とは、同軸であることを特徴とする。ここで、ヨー方向は、上下を軸とした回転方向を意味する。すなわち、ヨー方向は、上下方向中心線(鉛直線)の回りの回転方向(言い換えると、水平面内での回転方向)を意味する。ヨー方向には、上下方向中心線に対してやや斜めに交差する軸線の回りの回転方向が含まれる。例えば、ヨー方向には、上下方向中心線とのなす角度が30度の範囲内の軸線の回りの回転方向が含まれる。
請求項2に記載した発明は、前記前輪(3)のトレッド面の中心(P1)は、前記操舵軸(74)の軸心(C6)及び前記クッションユニット(5)の軸心(C1)のうち少なくとも一方と同一の仮想平面(K)に配置されていることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記左右の第二リンク部材(40)をピッチ方向にそれぞれ回動可能とする左右の第二回動軸(45)を更に備え、前記操舵軸(74)の軸心(C6)と前記クッションユニット(5)の軸心と前記第二回動軸(45)の軸心(C8)とは、同一の仮想平面(K)に配置されていることを特徴とする。ここで、ピッチ方向は、左右を軸とした回転方向を意味する。すなわち、ピッチ方向は、車幅方向中心線の回りの回転方向を意味する。ピッチ方向には、車幅方向中心線に対してやや斜めに交差する軸線の回りの回転方向が含まれる。具体的に、ピッチ方向には、車幅方向中心線とのなす角度が30度の範囲内の軸線の回りの回転方向が含まれる。
請求項4に記載した発明は、前記左右の第二リンク部材(40)を、前記左右の第二回動軸(45)を介してそれぞれ回動可能に支持する左右の第三リンク部材(50)と、前記左右の第三リンク部材(50)の車幅方向間を連結する揺動アーム(80)と、前記左右の第三リンク部材(50)と前記揺動アーム(80)の車幅方向外端部(80a)とをロール方向にそれぞれ回動可能とする左右の第三回動軸(56)と、を更に備え、前記第三回動軸(56)の軸心(C11)は、前記仮想平面(K)に配置されていることを特徴とする。ここで、ロール方向は、前後を軸とした回転方向を意味する。すなわち、ロール方向は、前後方向中心線の回りの回転方向を意味する。ロール方向には、前後方向中心線に対してやや斜めに交差する軸線の回りの回転方向が含まれる。具体的に、ロール方向には、前後方向中心線とのなす角度が30度の範囲内の軸線の回りの回転方向が含まれる。
請求項5に記載した発明は、前記操舵軸(74)は、前記ステアリングシャフト(6)と平行であることを特徴とする。”
上記の解決手段によってどうなるのかの解説もあるのですが、めっちゃ長くなるので超要約しますけど…
  • いろんな場所への色んな方向のねじれモーメントが抑えられる
  • ステアリングシャフトの角度差を吸収するリンクが不要になる
ので、小型化できるよって感じです。

過去の特許と比較

過去の図と比較しますと…
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過去の特許。真横
neowing (5)
今回の特許。見た感じ結構違いますね。単純&コンパクト化してるような。
軸受けのアーム(?)とかかなり細くなってますね。

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過去。斜めからの図

neowing (2)
今回。アームの形やサスペンションの位置等変わってますね。とてもすっきり…
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過去。上から見た図
neowing (4)
今回。幅もだいぶ狭くなってますね。アームの形も全然違う。
こういう感じで色々と変わってます。結構別物レベルですね。
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今更ですけど、NIKENとは違うタイプの前二輪ですね。

ホンダの3輪バイクのコンセプトモデルとかってありましたっけ?

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引用元:Honda | TOKYO MOTORSHOW 2015
NEO WINGが居るよ。東京モーターショー2015でお披露目された前二輪の三輪バイク。
詳細はこちら

この時は水平対向4気筒とモーターっていうトンデモエンジンでしたので、コレは市販しないタイプのコンセプトモデルじゃろって思ってました。

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しかしながらホンダの永遠のライバルのヤマハが2018年秋頃に日本でもNIKENちゃん発売しますので、ホンダも黙ってなさそうな気がする…
それに今も(?)継続して前二輪の三輪バイクの研究開発してるみたいですし。

個人的にはすぐじゃないと思いますが、ホンダもそう遠くないうちに三輪バイク出しそうな気がします。今のところ具体的な情報はありませんが。
出るとしても個人的にはエンジンは普通になってると思います。既存のモデルから流用的な。DCTとか丁度いいよね。

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