もしかしたら次期CBR1000RRに使われる特許かもしれませんね。
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ホンダの4気筒エンジン向けっぽいカムシャフトの特許

”直線状のシャフト主部と、シャフト主部の軸方向に間隔をあけた位置に配置される複数の動弁カムと、シャフト主部の一直径線に沿って延びてシャフト主部の一端部から半径方向外方に延びる一対の支持腕部とを一体に有し、支持腕部に従動回転体が取り付けられる内燃機関用カムシャトにおいて、重量増加を抑制しながら慣性マスの効果が得られるようにする。”
nainen-(1)
って感じの特許が公開されていました。出願は2017年1月です。
慣性マス…慣性モーメントって事ですよね。
”ある軸の周りに回転運動する物体が同じ回転運動を保ち続けようとする回転の慣性の大きさを表す量。慣性モーメントが大きいほど、回転運動の変化を起こさせにくい。回転軸に対する物体の質量分布によって決まる。慣性能率。”
引用元:慣性モーメントとは - 大車林 Weblio辞書
こちら慣性モーメントに関する解説です。詳しくはこちら
慣性モーメントを大きくして、回転の速度を一定に保つというか、安定させるって感じでしょうか?

こちらの特許が使われているエンジンですが…
nainen-(5)
”先ず図1および図2において、たとえば直列4気筒の内燃機関Eが、たとえば自動二輪車に搭載されており、その内燃機関Eの機関本体11は、シリンダヘッド12と、そのシリンダヘッド12に結合されるヘッドカバー13とを一部の構成要素として備え、前記シリンダヘッド12および前記ヘッドカバー13間に形成される動弁室14に、動弁機構15が収容される。”
って感じで、4気筒エンジンです。
となるとCBR1000RR、CB1000R、CBR650F、CB1300SF、CB400SF、CB1100とかその辺向けでしょうね。
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直線状に延びるシャフト主部(25)と、当該シャフト主部(25)の軸方向に間隔をあけた位置に配置される複数の動弁カム(26)と、前記シャフト主部(25)の一直径線(L)に沿って延びて前記シャフト主部(25)の一端部から半径方向外方に延びる一対の支持腕部(27)とを一体に有し、回転動力を前記シャフト主部(25)に伝達するための従動回転体(20,21)が一対の前記支持腕部(27)に取り付けられる内燃機関用カムシャフトにおいて、前記シャフト主部(25)の周方向で一対の前記支持腕部(27)間にわたる一対の張り出し部(29)が、前記シャフト主部(25)および前記支持腕部(27)に一体に設けられ、前記張り出し部(29)のうち前記シャフト主部(25)の半径方向に沿う外方側の一部に、前記シャフト主部(25)の軸線に沿う方向での厚みを厚くした厚肉部分(29a)が形成されることを特徴とする内燃機関用カムシャフト。
43は凹部、32はボルト用のねじ穴って感じです。
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横から見た図。部分的に厚くなってたり、へこんでいたり。
これによって…
  • 慣性マスの効果を得つつ、重量増加を抑制
  • 張り出し部の剛性確保
  • 従動回転体の固定を強固なものに
  • カムシャフトの回転変動を抑制
  • スライド型で容易に成型できる
等、色んな効果があるみたい。ぶっちゃけ全文読んでもいまいち意味わからなかったよ…

超簡単にまとめますと、慣性マスの効果(回転の安定)を得つつ、軽量なカムシャフトにするって感じでしょうか。
内容的にはスポーツモデル向けって感じの特許ですかね。となるとCBR1000RRとかかな?4気筒ですし。

nainen-(4)

ちなみにエンジンの図。これだけじゃよくわかんない…
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CBR1000RRのエンジン。反対側からの図が見たいぞ
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CB650Fのエンジン。似てはいますが違う様な。
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CB1000Rのエンジン。大まかな形的にはコレが一番似てますね。
つまりはCBR1000RR系のエンジンって感じでしょうか…よくわかりませんが。

ちなみに現行CBR1000RRは旧型からカムシャフトの変更があったって話をどっかで見た覚えがありますので、もしかしたら現行に使われている特許の可能性もあります。
この特許の出願は2017年1月、現行CBR1000RRの発表は2016年10月ではありますが。

お次はバックを補助するサスペンションの特許

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ホンダのまたがったままのバックを補助するサスペンションの特許

”車両に跨ったままでの後退を容易にすることができる自動二輪車用サスペンションを提供する。”
なるホンダの特許が公開されてたよ。出願は2017年1月です。
アナログな感じの特許なのかな?って思ってたのですが…
”本発明は、自動二輪車用サスペンションに係り、特に、電子制御によってダンパ機構による減衰力を調整可能な自動二輪車用サスペンションに関する。”
電子制御サスペンション用の特許ですね。電子制御サスペンション…
product-01 (30)
ホンダだとCBR1000RR SP
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ゴールドウイングぐらいですね。
”バックギヤが設けられていない自動二輪車を後退させる際に、方向転換のために少し後退する程度であれば、降車して車両を押すより車両に跨ったまま両足で歩くようにして後退させる方が便利なことが多い。このとき、シート高が高くて足が踏ん張りにくかったり路面が下り坂であれば、前輪ブレーキをかけたまま操向ハンドルを前方に押してフロントサスペンションを縮ませ、その反動でフロントサスペンションが伸びる際に前輪ブレーキをリリースすることで、フロントサスペンションの反動を車両の後退力に加勢する手法が有効である。”
”しかし、この手法には、フロントサスペンションの減衰力が大きく設定されていると短時間での伸縮がしにくく大きな反動が得にくいという課題がある。”
”本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、車両に跨ったままでの後退を容易にすることができる自動二輪車用サスペンションを提供することにある。”
跨ったまま前輪ブレーキ賭けて、フロントサス縮めて、ブレーキはなしてサスが戻る反動でバックするアレの事ですね。アレがやりやすいようにしちゃおうって特許ですね。地味だけど嬉しい。
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車両の図ですが、この通りに旧型のCBR1000RRです。
ゴールドウイングはバックギアついてますし、現行CBR1000RR SPは電子制御サスペンションですので、CBR1000RR向けの特許みたいですね。
”前輪(WF)を軸支するフロントサスペンション(4)と、前記フロントサスペンション(4)の伸縮動作に反力を与えるスプリング(41)と、前記フロントサスペンション(4)の伸縮動作に減衰力を与える減衰力発生手段(42)と、前記前輪(WF)に制動力を与える前輪ブレーキ装置(BF)と、前記前輪ブレーキ装置(BF)の作動状態を検知するブレーキセンサ(43)とを有する自動二輪車(1)に適用される自動二輪車用サスペンションにおいて、前記フロントサスペンション(4)が、制御装置(50)によって伸縮動作時の減衰力を制御可能に構成されており、前記制御装置(50)が、少なくとも前記自動二輪車(1)が停車状態で、かつ前記ブレーキセンサ(43)の出力値が所定値以上であることを検出すると、前記フロントサスペンション(4)の減衰力を低下させる減衰力低減制御を行うので、停車状態で前輪ブレーキをかけたまま操向ハンドルを前方に押してフロントサスペンションを縮ませ、その反動を利用して自動二輪車を後退させる動作を行う際に、フロントサスペンションの伸縮動作に伴う減衰力が低減されてスプリングによる反動が得やすくなる。これにより、車両に跨ったままでの後退動作が容易となる。”
フロントサスペンションの伸側、圧側の設定が最弱になるので、フロントサスペンションを縮めるのが簡単&良く伸びるのでバックできる距離が長くなるぞって感じでしょうか。

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こちら構成図。
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Neはエンジンの回転数を検知するセンサーです。
vは車速です。BPはブレーキ油圧。
△Sはストローク量の単位時間あたりの変化量です。
tはタイマーのカウント値です。

つまりは回転数がアイドリング以上ではなく、車速が0より速くなく、車速が0より遅くなく、ブレーキが所定値以上で、無負荷状態であれば、S9の減衰力低減動作つまりはバックしやすい状態になるって感じですね。

んで、ブレーキを放して、ストローク変化量が0より大きくなければバックしやすい状態を継続。
0になるか、設定した時間が経てば普通の走行用のサスペンションのセッティングに戻るって感じですね。

ハンドルスイッチでバックしやすいモードとかに設定するんだと思ってましたが、勝手にその辺の判断やら制御してくれますので、これはストレスなくて良さそう。戻し忘れとかもなさそうですし。
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ちなみに後退速度が速すぎたら減衰力低減制御が必要ないと判断してくれたり、サスの伸び方向の加速度が所定値以下だとサスが伸び切ったと状態と判断してくれたり、後退する意思がないから走行モードに戻すぞとか判断してくれたり。

大体そんな感じの特許です。出願は2017年1月だよ。
CBR1000RR SPが発表されたのは2016年10月のインターモトでしたので、もしかしたら現行のCBR1000RR SPに既に装備されている可能性もありそうですね。

しかしながらそういう話は聞いたことないので、恐らくは今後出る新型CBR1000RRの電子制御サスペンション装備モデル(SPとかSP2)向けの特許なんじゃないかと思います。

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ちなみにマイナーチェンジの2019年モデルと(恐らくは)フルモデルチェンジの2020年モデルの新型CBR1000RRについてはこちらの記事でどうぞ。

2020年頃にモデルチェンジしますけど、MCNさんのお話によると2019年モデルもマイナーチェンジするってお話だよ。

私が聞いた話でも2019年モデルは現行モデルと”ほぼ”同じってお話ですので、何かしらマイナーチェンジがあるのかもしれません。現状2019年モデルについては私はあんまり情報知らないです。

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