ヒヤリハットってメーカーさんも使う単語だったんですね…
hiyari (7)

スズキの予防安全に関する運転支援装置の特許が公開されてるよ

”自車両の回避行動の緊急性に着目した評価を利用して予防安全を向上できる運転支援装置を提供すること。”
hiyari (9)
”運転支援装置(100)において、自車両(1)による他車両に対する回避行動を検知する回避行動検知手段(102)と、回避行動についてその緊急性に基づいた重み付けを加えた評価点を付与する評価点付与手段(103)と、回避行動について評価点を累積して累積点数を得る評価点累積手段(104)と、累積点数が所定の基準点数を超えた場合に自車両の運転者に対して案内を行う案内出力手段(105)と、を具備する。”
hiyari (10)
111は赤外線レーザーレーダー、112は超音波センサー、113はハンドル回転角センサー、114は加速度センサーです。上記の図にも載ってますね。

バイク用と自動車用の装置ですね。んで、この装置の詳細ですけど…

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スズキのヒヤリハットを記録したり緊急性を評価したりな特許の詳細

”車両の運転者は、日々の運転の際に、ヒヤッとしたり、ハッとしたり、実際に事故に至らなかったものの、事故発生につながる危険を感じる状態を経験している。以下、このような状態を、「ヒヤリハット」と総称する。”

前回の特許に関して(2003年)

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”複数の端末からヒヤリハット情報を含む危険情報をサーバで収集、蓄積し、通信装置からの要求に応じて危険情報を配信することが提案されている(例えば、特許文献1参照)”
”特許文献1には、危険情報は、住民又はドライバーから通報される以外に、車両のカーナビに走行状態判定部を備え、急ハンドル、急ブレーキ、先行車との接近距離等を検知し、危険な状態であるかどうかを判定し、危険情報をサーバへ自動送信することが記載されている。”
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”また、サーバは、受信した危険情報に基づいて、危険な状態の発生数を集計して危険地区を特定し、車両が危険地区に存在又は接近中であるときに警報を発することが記載されている。”
”しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、ヒヤリハット情報を集計し、統計をとることを行っているが、ヒヤリハットを引き起こした要因やそれに応じた自車両の回避行動に着目して継続的に分析及び評価し、予防安全を向上することについては検討されていない。”
こちら図は2003年の特許ですが、文章は今回の特許です。
今回の特許は前回の特許の問題点を解決するぞーって感じですね。

私の場合ですが、私が原因で危なかった経験は場所と反省点をしっかりと覚えていて、毎回普段より注意して運転します。

しかしながら相手方が原因の経験は場所は思い出そうと思えば思い出せますが、そこを通る時はそんなに注意してないというか、そういえば昔はこんなことあったなぁ…ってたまに思いだすぐらいな様な。
反省点より、あんときは危なかった…って感情が強いですね。

前回の特許からの改善点など

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”ヒヤリハットには、例えば、自車両の運転者が歩行者を見逃して急ブレーキを踏んだような自車両に起因するもの、及び、他車両による自車直前への割込みや極端な幅寄せによって急ブレーキを踏んだり、急ハンドルを切ったりするような他車両に起因するものの両方がある。”
”本件発明者は、他車両に起因する自車両へのヒヤリハットが、その場限りの記憶に留まり、断片的な記憶になり易い傾向が、自車両に起因するものに比べてより強いことに気が付き、これを予防安全対策の向上に寄与すると考えた。”
”すなわち、本発明の運転支援装置は、自車両による他車両に対する回避行動を検知する回避行動検知手段と、前記回避行動についてその緊急性に基づいた重み付けを加えた評価点を付与する評価点付与手段と、前記回避行動について前記評価点を累積して累積点数を得る評価点累積手段と、前記累積点数が所定の基準点数を超えた場合に前記自車両の運転者に対して案内を行う案内出力手段と、を具備することを特徴とする。”
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こちらはレーダーによる検知可能な範囲です。半円ね。

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こちらフローチャートです。
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こちらは評価表です。評価点が高い方が危ないって感じですね。

今回の特許は自分以外の車両が原因のヒヤリハット等をちゃんとわけて詳細を記録し、評価し、点数付け、それを運転者に伝えるって感じでしょうか。
そのためのセンサーって感じっすね。

伝え方的な

hiyari (1)
”図10は、本実施の形態に係る案内支援装置が表示する地図の一例を示す模式図である。”
地図200は、自宅201から勤務地202までの通勤経路203を含む。案内出力手段105は、ナビゲーション装置125に、自車両1(図1参照)の、地点を単位とした累積点数を、例えば、丸数字で地図200上に表示させ、運転者へ、ヒヤリハットが発生し、評価点が付いた地点を明示する。これにより、運転者は、運転開始時にどのような危険がどのような地点で発生する可能性があるかを把握することができ、予防安全をいっそう向上することができる。”

”例えば、地図200中の地点Aでは、学校204が近くにあり、雨の日などは送迎で無理な車間変更や割込みがあり、ヒヤリハットが発生していたことが一目でわかる。”
”地点B1、B2では、Y字交差点であり、車線変更による割込みがあり、ヒヤリハットが発生していたことが一目でわかる。”
”地点C1付近の道路では、ほぼ直進路である車線も片側2車線であったが、市街地域205が近づき、1車線に減少する合流地点の近くでの割込みがあり、ヒヤリハットが発生していたことが一目でわかる。地点C2の市街地域内の道路も同様である。”
”他の車両、特に自動二輪車での評価結果として、同一地点(例えば、図10中、地点B1、C1)での累積点数を、例えば四角数字で併記することが好ましい。これにより、自動四輪車及び自動二輪車の双方の運転者の気持ちを互いに理解でき、相手に配慮した安全運転の参考になる。”
あらーコレは便利ですね。
カーナビって純正の普通の物(高くない奴)しか使った事無いんですけど、事故多発地域ですって言うぐらいですもんね。
数値があると危険度がわかりやすいですし、危険度がそんなに高くなくても何かしら表記があると助かりますし。
あと二輪にも優しいところがスズキらしいですね。

にしてもヒヤリハットってメーカー公認?の単語なんですね。
私はヒヤリハットって単語、殆ど聞いたことが無く、意味もなんとなくしか知りませんでした。(今回のでちゃんと意味知ったよ)
年上の知人とかがたまに言ってたんですけど、危なかった経験的な意味なんだろうなーって感じで、アバウトにしか知らなかったです。

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